コモ・シャンバラ・エステート・アット・ベガワンギリ

4年前の6月、サーズが猛威を振るっているさなかバリ島のウブドの奥にある
コモ・シャンバラ・エステート・アット・ベガワンギリに6泊しました。
まだ前の経営で上品な未亡人がオーナーでした。
泊まったのはTejasuara と言うプールと篝火のあるエステートでした。
この時のブガワンギリは2~5組ぐらいの宿泊客でまったく静かでした。
その時のオーナーの未亡人は英国人で毎日顔を見せていました。
ホテルの隅から隅まで彼女が英国式のディーティルにこだわる管理をしていました。
広大な渓谷と森を20ほどのヴィラのためイングリシュガーデンの様に
細かい所まで手入れして散歩を楽しめる様にしていました。
自然を出来るだけ残しながら完全に管理し、快適に接する事が出来る
様にしていました。アマンや他のリゾートもそうしているのですが、大味です。
ここは美意識が徹底していて、わびさびの世界です。
植栽もグリーンの類が多く、花は少なく有っても主として白い花です。
渓谷沿いを朝散歩するのは気持ちの良いものです、早足で歩いても
30分以上掛り、高低差が100mほどあるので良い運動です。
共同のダイニングとリビングとテラスが渓谷に張り出て、対岸の傾斜の森を
眺めるのですが、夕方から夜にかけては最高の時を過ごすことが出来ます。
谷川の音、カジカの鳴き声、蛍の光、南十字星の輝き、等を体験するのは
本当に心が休まります。
ヴィラも石と古い木材で出来ていて、飾り物は古い民芸品でした。
室内でも落ち着いてくつろげる様に十分気を使っていました。
バスも一応、室外ですが天井にガラスが有り、天幕で柔らかくシェードされています。
部屋の両側が大きな出入り口で一方が窓で反対側がバスルームでグリーンの
斜面になっています。開放的で見晴らしが良く、でもプライバシーは保たれています。
食事は最後は同じメニューで飽きてきましたが、他の人から特別注文すれば良いと
教えられました。次からそうするつもりです。
このホテルはオーナーの趣味とロマンに合わせて作られた別荘で、商業的な計算は
ほとんどしていないと思います。
イギリス文化をバリ風にアレンジしたホテルで、私はイギリスの良さを再認識しました。
6月のウブドの奥の人のいないリゾートの宵は非日常的な空間でした。
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私の誕生祝いの夕食
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by ayhk | 2007-06-25 21:39 | ホテル


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